注文住宅
という
選択
CUSTOMER'S VOICE
浅野様ご夫婦
家族構成
1F | ご両親 | |
2F | ご主人 | :僧侶 |
奥様 | :医療事務 | |
長女 | :同居 | |
次女 | :同居 |
建てられたのが12月末でお引き渡しが1月、住み始めて半年たちましたね。
この土地に決めるまでにも大変な事が多くて土地や価格の相場もわからないところからのスタートだったので、諸経費がけっこうかかると知って驚きました。
ハウスメーカーによっても全然違うから10社以上伺って話を聞きました。そんな時に今の土地を見つけて問い合わせした時に対応をしたのが村上さんでした。
虹色不動産で土地を購入しようと思ったきかっけを教えていただけますか?
これまで様々なハウスメーカーに伺って話を聞き、土地を見てきましたが最初からきちんと必要諸経費についてお話してくださったり、ご近所さんの雰囲気など挨拶兼ねて実際に足を運んで伺ってくださったり、不明なことを明確にして教えてくださったりした部分です。
ご主人は宅建の資格を取れるのではないかと思うほどすごく勉強熱心でお詳しいんですよね。
地鎮式もご自分でされましたが、最初からご自分でしようとお考えだったんですか?
内容を調べてみて自分でしようと思いました。
地鎮祭は準備も大変ですし、宗派によって行う目次を掲載した本があるんですけど、読んでみるとけっこう大変そうで、お寺なので普段それほど依頼もなく知らない事も多かったのですが、やらないと損かなと勉強して必要な物を揃えたり、すごく勉強になりました。
お供え物も熊本県産のもので揃えたりしました。
七城米とか天草の塩とか、地元の物で揃えたいねって楽しく集めてみなさんに差し上げました。
お土産もたくさんいただいたんですけど、中でも1番感動した物を持ってきました。
虹色のサンキャッチャーです。
本当に感動してしまって、「奥様こんなにかわいいものを!」って思っていたら、なんと!ご主人の手作りだったんです!
虹色不動産だったので赤橙黄緑青藍紫(せきとうおうりょくせいらんし)で作りました。
事務所に大切に飾らせていただいています。
よかったね、喜んでもらえて。
地鎮式ではこの時期にどういう事があってどういう人たちに関わってもらったかなど織り交ぜながら進めたんです。
私、感動して泣いてしまったんですけど、周りはどなたも泣いてらっしゃらなくて。(笑)
村上さんだけめそってましたね。(笑)
桜が舞い散る季節で、これまでのストーリーを聞きながら感慨深い地鎮式でした。
村上さんには苦労話を全部聞いてもらいました。
今ゼロから家を建てるとしたら何を重視しますか?
熊本地震を経験して仮設住宅暮らしになって家を建てる事を決めたんですけど、僕たちはもともと15年ほど賃貸で生活をしていて家を建てる気がなかったんです。
なのでコストが1番気になる部分でした。
銀行の住宅ローンのパーセンテージも重要でしたし、補助金も大事でしたし、全部含めて予算内で建てるという事が1番大事なポイントでした。
銀行によってもローンの内容やサービスがそれぞれ特色がありました。
ハウスメーカーだけでなく銀行もきちんと話を聞いて比較検討をされたんですよね。
今振り返って満足できるストーリーでしたか?
例えばビスの打ち方がとか斜面が違うとかちょこちょこありましたけど、ある時点から自分たちの手の届かない部分に関しては建て始めてからはよろしくお願いします、と信じてお任せしました。
ただ、心底思うのは不動産もハウスメーカーも銀行も人ですね。
会社ではなく、誰が担当してくれるのかで全然違うし今回お世話になった各担当の方に出会えていなければその会社にお願いしてなかった可能性が高いですね。
今回お世話になった土地も怪しい印象を受けていたら頼まなかったかもしれないです。
お話を伺って、なんとしても浅野様のご希望に添いたい!という気持ちが強かったです。
村上さんには洗いざらい全部お話して、疑問も全てぶつけて脱線して違う話題で盛り上がったりしました。
何のもうけにもならない事も親身に聞いてくださった事がご縁につながったのかなと思います。
銀行さんも土地に足を運んでくださったりして村上さんはじめ、人に恵まれてたなと思います。
村上さんは最初から僕たちの視点で一緒に考えてくださって真摯な姿勢であられたので感謝しています。
こちらこそありがとうございます。
不動産って大きなお金が関わるので会社の規模も大きい方が安心感を抱く方も多いと思うんでけど、虹色不動産は小さい会社だからこそ効率よりももっと大事にしているものがあります。
どんなに時間がかかっても納得いくまでお話を聞いて対応させていただいてます。
家を建てるにあたっていろんな人とお話させてもらいましたが、村上さんみたいなタイプの人は初めてでした。
これからもたくさんの人を導いてほしいです。
住宅は何度と買わないですからね。
浅野様のお話はこれから家を建てる方達にとっても参考になるのではと思います。
私はスムーズに進む話よりいろんな事を乗り越えて実った時の方がの喜びも大きいと思うので、ぜひ浅野様ご夫婦にお話を聞かせてほしいなと今回お願いしました。
正直に言えば僕たちも最初にハウスメーカーを訪れた時は「よかですよ」でほとんどお任せだったんです。
不動産も「これでよかですよ」って変な太っ腹気分でお願いしてたけど、これが大甘でしたね。
回るうちにこれは自分たちで考えないといけないなと。
だんだん疑心暗鬼にもなりますよね。
私が目指すのはお客様に安心していただけることです。
村上さんは聞くという事がとても上手ですよね。
一旦こちらの思いを聞いて受け止めてくださいます。
人によっては「いやいやそれは」ってかぶせてくる方もいらっしゃいますが、村上さんのいいところは会話にちょっと「待ち」があるところですね。
これがとても話しやすいです。
いえいえ、ありがとうございます。
完成して終わりじゃなかったのもよかったです。
家に招待してまたお話したいなという気持ちにさせてくれる方です。
僕たちからも提案をしてやりとりして一緒に作り上げる、共にゲリラ戦を展開してくれると言うか。(笑)
(笑)
名言ですね。(笑)
戦友みたいな感じです。(笑)
部屋の間取りはどのように設計したのですか?
ハウスメーカーの営業さんが希望以上の提案をしてくださったんです。
そこに主人がアプリで家の間取りを設計していきました。
ご主人はITもいけるんですね。(笑)
間取りtouch+ という簡単に使えるアプリで組み立てていくだけですね。
営業さんに「オーバーハングがどのくらいなのでこのサイズいけますよね?」とか。(笑)
もう業者さんですね。(笑)
営業さんも「ああ、そ、そうですね」みたいな感じでした。(笑)
お2人は営業さんともいい関係を築いてらっしゃいましたよね。
工事現場の方も言われてましたけど、柱の位置などを考えるとおとぎ話の間取りはできないそうなんです。
なので僕たちがいくらアプリで間取りを作って「これ建てて」って言っても「ココとココに柱が必要だからココにドアは設置できません」など実現できない事の方が多いのが現状でした。
そのやりとりをずっと続けてこうなりました。
そうすると「この幅はいけるはずでしょ?」とか「ここに柱も持っていけるでしょ?」とかだんだん話ができるようになりました。(笑)
もうプロですね。(笑)
住んでみて感じた事はありますか?
もし今度家を建てるとしたら風向きを考えて設計したいです。
この場所は金峰山のある西から風が来るんです。
なので調理をする時なんかに風が抜けるといいですね。
風向きは大事ですね。
お客様のお話を伺うときに間取りが描けるようになりたいんです。(実際に図面を書くという意味ではなくて)
お客様がどういう暮らしをしていて、その暮らしをより豊かなものにするにはどうしたらいいのかを一緒にイメージしながら考えていきたいと思っています。
自分たちで調べた部分に関しては多少なりとも知識を得られますけど圧倒的に知らない事が多いので、そうなるとやっぱりプロの方にお話を聞けると安心します。
安心感は大切ですよね。
もっともっと勉強して安心して相談していただけるようになるのが私の課題です!
先日もご主人特製パスタと奥様の数々の手料理が美味しすぎて、ついつい飲みすぎてしまいました(笑)
本日はありがとうございました。